- ・田舎に住みたいけど不安だらけで一歩踏み出せない
- ・移住に憧れているけど、なかなか一歩を踏み出せない。
- ・移住失敗とか移住トラブルって聞くけど大丈夫??
こんな悩みを解決する記事です!
こんにちは。しんごパパ(@shingoPAPA_NFT)です。
今回は移住に関する記事になります。
そういえば、《国民の88%程の人は移住を考えている》と言う驚きのアンケート結果がありました。

コロナ禍の前の段階で53%の人が移住を検討しており、コロナを機に35%の人が移住を検討し始めたという状況です。
移住を考えてる人って、思ったより多いのね!
移住支援ポータルサイト「移住したい」の調査によると、移住を検討した人のうち50%近くの人が踏みとどまっていて、そのうちの88.8%は不安が解消すれば移住をしたいと答えています。
その不安が解消されれば移住人口はもっと増えそうね。
そうなんだよ。
だから今回は僕なりに、移住に関する不安に応えてみようと思うんだ。
この記事を読んで、移住に関する不安や重荷が少しでもなくなればいいなと思います。
移住の不安は4つのジャンルに分けられる
移住に関する不安をジャンル分けすると、4つに分けられます。
- 経済的不安
- 住環境に関する不安
- 文化的不安
- 社会的不安
それぞれの不安について質問形式で答えて行きます。
経済的不安
経済的・お金に関する悩み
都心部より地方は仕事の単価も低くなるって聞くし、生活費が上がらないか不安だよ。
『いちばん大事なものは、お金なんかじゃない!』
…なんて言いますが、やっぱりお金の不安って一番大きいですよね。
都市部と地方でどの程度給料格差があるか調べてみました。

【データ元:厚生労働省|令和5年度地域別最低賃金答申状況,ジョブメドレー】
2023年(令和5年度)の最低賃金ですが東京都では 1,113円、地方では900円程。
つまり、同じ仕事を1時間しても給料には約200円の差が生まれることになります。
やっぱり思った通りだ!200円の差は大きいですよ!!
心配しなくても大丈夫だよ。
世の中には居住地に左右されない仕事もたくさんあるんだよ。
例えばWebデザイナー、Webマーケター、Webライターなどオンラインでの仕事は、国内外関係なく仕事の単価は変わりません。
職種を変えなくても、今の仕事をリモートワークに変えられないかも相談の余地はあるでしょう。
2020年のコロナをキッカケにリモートワークが普及し、職場に行かなくても働ける環境は出来ています。
移住後の働き方について、個人的に意外なアンケート結果がありました。

このアンケート結果によると、移住先でも61%の人は転職せずに、移住前と同じ仕事を続けていくようです。
えっ!?そうなんだ!
働く場所が変わっても、仕事の内容や給与形態が変わらないなら安心だよね。
早速、今の仕事続けながら移住できる選択肢がないか、上司と相談してみます!
オンラインで出来る仕事には給与格差はない。
転職をせずに働く場所を変えるという選択肢もある。
地方での求人
子供が大きくなった時に、私にも出来る仕事って地方にあるの?
大丈夫!地方は慢性的に人手不足だから、若い働き手は重宝されるよ。
心配であれば移住する前に、地方でどんな求人が出ているのか調べる事もできます。
地域版ハローワーク「地方就職支援コーナー」

東京圏・大阪圏に住んでいて、地方就職を希望する人を支援する専門コーナーです。
東京都と大阪に1箇所ずつあり、全国544カ所のハローワークに寄せられた求人情報の中から希望に合致するものを紹介してもらえるので、求職者にとって心強い存在になると思います。
ちょっと足を伸ばして覗いてみるのもいいね。
地方で働くイメージが湧くと思うよ。
バイト探しするならIndeed

Indeed、よくCMとかで見かけます。
でも、地方の情報も載ってるんですか?
うん、業種や地域を市町村別に検索できるし、地方の求人もたくさん載ってるよ。
私でも出来そうな仕事がありそうで、安心しました。
地方でも求人はあります。
ただし、《自宅から徒歩圏内》など好条件の求人を見つけるのは難しいかもしれません。
住環境に関する不安
住居・気候に関する悩み

たくさんの選択肢があり過ぎて、どこに移住したいか分からないんだ。
私は虫が出る家はぜ〜〜ったい、イヤ!
衣食住は生活において不可欠であり、その中でも住居は安らぎと安全を提供する重要な要素です。
新しい家の住み心地が良ければ、移住後の多少の不満も癒してくれるかもしれません。
失敗しない居住地探しの為に出来ることは全部したいですね。
まずは自分の中で譲れない条件を決める
人それぞれ育ってきた環境も違えば、価値観も違うと思います。
単身であれば自分のこだわりを押し通していいと思いますが、パートナーや子供がいる場合は、他人の事も尊重考慮しなければいけないでしょう。
そんな中で、絶対に譲れない条件、つまり最優先事項を一つか二つ絞り出せれば移住先選びが簡単になるかもしれません。
僕の場合は、絶対に譲れない条件は…ありません。(笑)
どこでも生きていける自信がありますから。
移住体験をしてみる
『百聞は一見に如かず』と言うことわざがあるように、たくさんの情報を集めることも大事ですが、気になっている場所・市町村があるのであれば、一度行ってみることをオススメします。
一度自分の眼、自分の肌で感じることによって、イメージしていた物とのアンマッチを解消できるかも知れません。
行ってみたいんだけど、日帰りは難しい場所なんだ。
そんな時におすすめしたい制度があります。
人口減少に悩んでいる市町村が移住者を迎え入れるために、移住に興味がある人を前提にした移住体験宿泊施設を設けている場合があります。
値段などは市町村によってまちまちですが、大抵の場合、ホテルや民宿などの宿泊料金より安く設定されています。
そんな制度を活用しない手はありません。
なんだか面白そうね♪
今、気になっている地域があるから、今度移住体験宿泊施設を活用してみよう!
わ〜い!旅行だ〜!
あまり先のことは考えない
僕は現在進行形で移住を考えていますが、移住先が終の住処だとは微塵も考えていません。
自分の気持ちがどう変わるかもわからないし、
移住先で仕事や人間関係がうまく行かないかもしれない、
思い描いていた地方移住にならないかも知れない。
だから移住をあまり重く捉えず、一つの通過点としてみています。
気に入らなかったら、また別のところに引っ越せばいいと思っています。
失敗しても、また次があるさ〜〜。
居住環境において《絶対に譲れない条件》は何か、自分の中で見つける。
観光目線ではなく、定住目線で気になる土地に行ってみる。
文化的不安
言葉や食文化などに関する悩み
地方の年配の方が話す言葉はなまりが強くて聞き取れないって聞きます。
地元のお祭りとかお手伝い要員として借り出されそうだわ。
地方に行けばいくほど、地域に根づいた独特の言葉や文化が根付いています。
自分に合う文化もあれば、合わない文化も当然あるでしょう。
村社会で自分達のことを受け入れてくれないかも知れません。
でも、心配な事ばかり考えていても物事は何も進みません。
一番良いことは、新たに経験した文化を尊重し、前向きに捉えて楽しめたら最高ですね。
僕はポジティブシンキングで変化を前向きに捉える人です!
でも、全ての人が物事を前向きに捉えるのは難しいと思います。
そんな時は、相手や文化を変えようとするのでは無く自分が変わる、もしくは受け入れる、もしくは関わらないようにすることが大切だと思います。
決して無理をせず、どうしてもダメな時は逃げて良いと思います。
自分の心に余裕が持てたり、気持ちが落ち着いた時にまた頑張ったら良いと思います。
異文化を学ぶ機会はなかなかありません。異文化交流を楽しもう!
社会的不安
人間関係や生活習慣に関する悩み
地元の人と仲良く出来るか、コミュニケーションを取れるか心配です。
知り合いが居ない所に行くなんて絶対イヤ〜!!
今まで築いてきたコミュニティから離れて、新たな場所で1からコミュニティを構築するのはとても大変だと思います。とても不安だと思います。
でも、安心してください。今まで住んでいたからと言っても、友達と連絡が出来なくなる訳ではありません。インターネットが普及した今、ネットに繋がっていればいつでも友人と繋がることが出来ます。
SNSやオンラインコミュニティ経由でリアルな友達を作る

X(旧Twitter)やFacebook、Instagramで気になっている移住先に関連するキーワードを入れて検索すれば、現地で生活している人や、現地に精通している人と面識を持つことが出来ます。
また、現地に根付いたローカルコミュニティがあるかもしれません。
子育て世代コミュニティとか趣味コミュニティとか見つかりますよ。、
そう言った情報を集めて移住前に交流を深めていけば、移住前に抱えている不安は晴れると思います。
意外にコミュニティっていろんなところにあるんですね!知りませんでした。
インターネットを上手く活用して、友達の輪を広げよう。
まとめ
不安を乗り越えた先に見える世界
『知らない』『わからない』が一番の不安要素です。
それらの不安要素はインターネットで調べたり、実際に足を運ぶことによって解消出来る事が大半です。
結局、《移住する》か《移住しない》かは本人次第です。
自分がやりたい事が今の状況では達成出来ずに、ヤキモキしているのなら、勇気を出して一歩踏み出すべきだと思います。
一歩踏み出した先には今まで見た事がない景色が広がっているはずです。
一緒に移住して、自分らしい自分を見つけてみませんか?
一緒に移住に向けて動き出しましょ〜!